輸配送ツールTransport and Delivery Tools

医薬品の適正流通基準である“ PIC/S GDP”に準拠した輸配送ツールを使用。
安心・安全な医薬品流通を実現しています。

保冷品の輸配送ツールを開発

医療機関への配送時に使用し、2~8℃を8時間以上維持できるalf-GDP-®Shipper。温度のムラをなくすアルミ内壁加工、蓄熱シートの搭載により温度逸脱を防止します。
医療機関への配送時に使用し、2~8℃を8時間以上維持できるalf-GDP-®Shipper。温度のムラをなくすアルミ内壁加工、蓄熱シートの搭載により温度逸脱を防止します。
拠点間への輸送時に使用するalf-GDP-®Containerは電源が不要であり2~8℃を12時間以上キープ。高性能真空断熱材(VIP)を搭載し、長時間・高精度の温度管理を可能にしました。
拠点間への輸送時に使用するalf-GDP-®Containerは電源が不要であり2~8℃を12時間以上キープ。高性能真空断熱材(VIP)を搭載し、長時間・高精度の温度管理を可能にしました。
科学的なエビデンスに基づく適切な温度管理技術を蓄積し、
様々な温度帯(-150℃以下から40℃)に対応した配送ツールを開発、導入しています。
-150℃以下 -80℃ -25℃〜-15℃ 2℃〜8℃ 15℃〜25℃ 0℃~40℃

輸配送ツールのバリデーション

アルフレッサ株式会社の研究設備(温度管理技術研究所)において、定められた温度を様々な温度条件下で確実に保持する技術・機器の開発と、
輸送中の温度・振動・衝撃の検証、使用する輸送ツールなどのバリデーションも行っています。
温度管理技術研究所
温度管理技術研究所
-10~50℃の恒温実験室様々な外気温を想定したバリデーションも可能
-10~50℃の恒温実験室
様々な外気温を想定したバリデーションも可能

症例を把握した需要管理Demand Management through Case Identification

対象患者数が少ない製品については、医療機関ごとに症例数の管理を行うなど、需要動向を正確に把握し、在庫・物流の適正化を図っています。
また症例管理システムを用いて、治療サポートや、症例ごとの需要把握、流通データの利活用にも取り組んでいます。

投与スケジュール把握・情報連携

患者さんがいつでも安心して最適な医療を受けられるように、定期的な投与(投与間隔の管理)が必要な製品について、投与スケジュールを管理しています。
より良い医療体制に貢献するために、蓄積した投与データ・流通データを製薬企業と情報連携しています。
投与スケジュール把握・情報連携

需要予測による流通の適正化

各医療機関の症例数を把握し、患者さん一人ひとりの投与
スケジュールをシステム管理することで製品需要を予測しています。
予測を元に流通の適正化を図ることで、必要な場所に、
必要なものを、必要な量を確実にお届けしています。
需要予測による流通の適正化

疾患啓発活動Disease Awareness Activities

医薬品卸のネットワークを患者さん
の笑顔のために

私たちは「知らなかった!をなくしたい」をスローガンに掲げ、疾患啓発や治療サポートを行うスマイルプロジェクトを推進しています。
活動を通じて、希少疾病や難病といわれている疾患において、いち早く必要とする人のもとへ治療薬をお届けすることで、一つでも多くの笑顔が生まれることを願っています。